つむぐをつむいで
本サイト内で「つむぐをつむいで」というページを作りました。どのような思いを持ちこの道を選んだのか、この屋号にしたのか。2019年1月4日に、江ノ島の海を見ながら書いた内容をベースにしたものです。
そのページに、この、本当に美しく、優しい、素晴らしい書道作品を掛けられることになりました。
馬場あやかさんにお書きいただいた作品です。
馬場さんとは、出会ってから5年、初めて筆ペンでさらさらと私の名前を書いていただいたときに、書がこんなにも美しく、人の心を動かすものなのかと感動し、言葉を失ったことを、今も忘れません。その後もエージェントとなって与えていただいた直筆の表彰状も宝物になっています。
書に限らず、仕事をはじめ、様々に悩み、喜びあえるたくさんの時間を共にしました。私のようなものとも親しくしてくださり、私が心から信頼でき、末長くお付き合いいただきたいと思う、尊敬する方です。
この作品が箱を開けて現れたとき、その美しさと優しさとに、胸がつまり、言葉を失い、涙が溢れてきました。
そして、こんな素晴らしい作品を書いてくださったこと、書いてくださる方との出会いのある人生への感謝の気持ちを大きく凌ぐ、この書に、書いてくださった馬場さんに、恥ずかしい仕事はできないという、大きな大きな緊張感、そして、強さが胸に宿りました。音が立つほど、宿るのがわかったのです。
私は本当に本当に、あまりに素晴らしいご縁に恵まれて歳を重ね、今ここにいます。怖いほどに、ずっとずっと、必ずそこには私とともにあってくださる方がいます。
つむぐ
この言葉が、私の人生であると、
迷いなく言える、言い続けられる。
私は幸せです。
心に彩りと潤いを 豊かさを
紡いでいきたい
こころと言葉と 人と人を
0コメント